こんにちは、ぺりかんです。
前回卒乳についてお話ししたので今回は、市販のミルクについてお話したいと思います。
私は息子を母乳とミルクの混合で育てました。
本当は母乳で育てたかったのですが、母乳の出があまり良くなかったので・・・(-_-;)
ミルクは、明治さんの『ほほえみ らくらくキューブ』を使っていました。
これといった理由はないのですが、産院でも使っていたのでなんとなくコレが良いのかなぁ?と思って使っていました。
幸いうちの子は、アレルギーもなく味も合っていたのか特に嫌がることはありませんでした。
11ヵ月ぐらいで卒乳したのでミルクの期間は、比較的短い方だったかもしれません。
1歳からは、フォローアップミルクで同じ明治さんの『ステップ らくらくキューブ』を飲ませようとしましたが、味が嫌だったのかあまり積極的には飲んでくれませんでした。
結局、全然飲まなくてキューブだけが大量に余ってしまいました・・・( ;∀;)
その頃ぐらいからご飯もしっかり食べれるようになっていたので、ミルクではなく牛乳に切り替えることにしました。
粉ミルク派?キューブ派?
ミルクって粉とキューブどちらが使い勝手が良いのか難しいですよね。
そこで、粉とキューブのメリット・デメリットをまとめてみました。
★粉ミルクのメリット・デメリット
メリット
- 溶けやすい。
- 細かく調整ができる。
- 若干割安(?)
デメリット
- 持ち運びが不便
- 何杯入れたかわからなくなったとき困る
- たくさん作りたいときに、計量を何杯もすくっては入れなければならない
- 一度開封したら1ヵ月程で使わなければならない
★キューブタイプのメリット・デメリット
メリット
- 持ち運びに便利
- 量を計らなくてもいい
- 個別包装で保存期間も長く衛生的
- 哺乳瓶に入れた量が目でわかる。(どれだけいれたかわかる)
デメリット
- 溶けにくいのでたまに塊が残る
- 袋から取り出しにくい
大まかですが、以上がメリット・デメリットになるかと思います。
私はキューブタイプを使っていた時に、特に不便に感じることはありませんでした。
自宅で使うのか、お出かけで使うのかやママの使いやすさなどご自身のライフスタイルに合わせて粉にするのか、キューブにするのかを使い分けても良いかもしれませんね。
粉やキューブ以外にも缶タイプのミルク1回分が個別包装されたスティックタイプもお出かけにおススメです♪
1ヵ月でどれぐらい使うの?費用は?
お子さんにもよると思いますが、特に完全にミルクだけで育てているお子さんは1週間に1缶ペースでなくなってしまうので、1ヵ月に4缶程使います。
大体の粉ミルクが1缶2000円前後なので1ヵ月約8000円程ミルク代でかかってしまいます( ゚Д゚)
完母や混合の方が、少し経済的かもしれませんね。
アレルギーがあるお子さんには
みなさんは、アレルギー専用のミルクがあるのをご存知でしょうか?
アレルギー用ミルクとは、主にミルクアレルギーを持っているお子さんに使う粉ミルクです。
その特徴としては、一般的な粉ミルクよりもアレルギー物質であるカゼインや乳清タンパク質の分子量をある程度の量まで抑えることでアレルギーに対するリスクを軽減することができます。市販でも販売されています。
- 軽度な症状や予防的に使われるミルクを『予防ミルク』
- 実際にミルクアレルギーがあるお子さんに使うミルクを『アレルギー用ミルク』
と言うようです。
アレルギーに対応しているからといってその子にとって必ずしも安全とは言えません。
なので一般的なミルクを使用して、お子さんに湿疹や下痢、嘔吐などの症状がみられたら一度病院で受診しましょう。
そしてアレルギーを持っているか診断したもらった上で、アレルギー用ミルクが使えるかどうかをお医者さまと相談した方が良いかもしれませんね。
調乳にウォーターサーバーはつかえるの?
市販の粉ミルクは、水道水で調乳することを想定して作られているそうです。ウォーターサーバーでよく使用されているミネラルウォーターだとミネラル成分が多いので調乳には向きません。
ただ、高温殺菌されたミネラル分の少ない軟水であれば調乳に使用しても問題ないようです。
最後に
各メーカーさんで『ほほえみ』、『ステップ』、『はいはい』、『ぐんぐん』、『すこやか』、『つよいこ』などなど商品をあげればたくさん出てきます。
ミルクの気になる成分に関しては、法律で定められた範囲内でしか製造することができない為、多少の味や仕様が違う以外は大きな差はないそうです。
ただ、お子さんとの相性もあると思うので、嫌がったりあまり飲んでくれないようであれば種類を変えてみるのもいいかもしれませんね。
夜中に何度も起こされミルクを与えていた頃は、いつも寝不足で大変でした。
でも今では、ミルクを飲んでいたあの頃が懐かしく思えます(*´ω`*)
これから出産予定のママも育児真最中のママも少しでも自分が楽だと思う方法でミルクを与えられるといいですね。