こんにちは、ぺりかんです。

 

乳幼児は体のわりに頭が大きくバランスが悪いために、よく転んだり落ちたりしてしまいます。

見た目では分からなくても、頭や内臓が負傷して内出血を起こしていたり、骨折していることもあるので数日間は注意が必要です。

 

今日は、子どもが転落・転倒したときの応急処置の方法と対策についてまとめてみました。


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転落・転倒は乳幼児に多い事故

乳幼児は頭が大きく、体もまだしっかりしていないので、よく転んだり落ちたりします。

なので、おすわりやはいはい、つかまり立ちをするようになったら、転倒・転落の事故を防ぐ対策をするようにしましょう。

転落・転倒をすると、軽い擦り傷や切り傷ですむこともありますが、場合によっては、内出血・脱臼・打撲・骨折などの大けがをすることもあるので注意が必要です。

《内出血》

家具などに体をぶつけたときや、転んで手足を打ったときなどに、皮膚の下の血管が破れて出血し、血がたまることがあります。

手や足の軽い内出血なら心配はありませんが、ベビーカーや自転車から転落したり、公園の遊具などから落ちて頭を打って頭蓋内出血を起こすと危険です。

《脱臼》

脱臼は、関節の骨が外れた状態のことです。

肩・ひじ・指の関節などに多く見られ、ソファーや公園の遊具から落ちて肩やひざを強く打ったり、転倒などで手をついたときに起こることがあります。

脱臼すると、ひどく痛がる、腕や脚がブラブラしている、いつも通り手足が動かせない、関節の動きが大きく変化するなどの症状が起こります。

《打撲》

頭や手足を打ったとき、皮膚に傷がなくても皮下出血により腫れてコブができたり、皮膚の色が変わることがあります。

適切な処置をすればさほど心配はいりませんが、頭部・胸部・腹部・背中などの打撲は、意識をなくしたり、けいれんを起こすこともあります。

《骨折》

転んだり、何かにぶつかったり、高いところから落ちたりしたときに、打ち所が悪いと骨折してしまうことがあります。

転落・転倒したときの応急処置

1,打った部位を冷やす

ビニール袋に氷を入れて氷のうをつくります。

そして患部にタオルをあて、その上に氷のうを置いて冷やします。

保冷材にタオルを巻いて冷やしやり、ハンカチやガーゼを冷水に浸して絞り、それを患部にあてる方法もいいでしょう。

冷やす目安は20~30分です。

それで腫れが引かなければ、それ以上冷やしても効果はありません。

冷やしすぎには注意しましょう。

2,骨折していたら固定する

手足を動かすと痛がる場合は骨折が疑われます。

患部を挟み、上下2つの関節にわたるように添え木をあてて、バンダナや包帯などで縛って固定します。

添え木の代用として、板・段ボール・丸めた新聞紙などが使えます。

指の添え木は割りばしがいいでしょう。

3,頭を打ったときは・・・

【意識がない場合】

意識を失うと、下の付け根が落ち込んで気道をふさいでしまいます。

軽くおでこを押さえて頭を後方に傾け、指で下あごを軽く押し上げるようにして気道確保を行いましょう。

【吐く場合】

仰向けの姿勢では、吐いたものがのどに詰まりやすいため、誤嚥して窒息することがあります。

吐いたものが口から出やすいように、頭を横向きにしてからやさしく寝かせましょう。

嘔吐が続くときは救急車を呼びます。

救急車を呼ぶ目安は?

すぐに救急車を呼ぶ!!

●意識がない

●けいれん・嘔吐が続く

●目の焦点が定まらず、ボーッとしている

●目のまわりや耳の後ろに出血斑がある

●鼻や目から透明な液体が出ている

●手足がおかしな角度に曲がっている

できるだけ速やかに病院へ!

●顔色が青ざめ、腫れがひどくなる

●胸を打った後、せき込んだり息苦しそう

●血痰・血尿が出る

●激しい痛みがある

●呼吸がしっかりできない

●嘔吐が2回以上あった

転落・転倒の予防&対策

☐家の階段は上下にフェンスを付け、滑り止めのシールを貼る

☐敷居などの段差には、テープなどでスロープをつけて段差をなくす

☐床に新聞紙や電気コードを放置しない

☐ベランダには踏み台になるものは置かない

☐ベランダの柵の隙間から落ちないように工夫する

☐自転車に乗せるときは、子ども用ヘルメットをかぶせる

☐自転車に子どもを乗せたままその場を離れない

☐家具の角を事故防止のグッズでガードする

☐お風呂場では滑り止めのマットを使用する

 

転落や転倒は、打ち所が悪いと大けがにつながってしまうこともあるので、「大丈夫でしょ」なんて軽く見ずに、予防と対策をしっかりとしてあげましょう!

 

 

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