こんにちは、ぺりかんです。

 

近年、食物アレルギーを持つ子どもの数は年々増えてきていて、その中でも乳児の割合がいちばん多く、約1割の乳児が食物アレルギーを持っているといわれています。

食物アレルギーのお子さんをお持ちの親御さんの中には、「保育園ではちゃんと対応してくれるのかな・・・」と心配される方も多いと思います。

 

そこで今日は、食物アレルギーがあるお子さんに対して、保育園での対応などについてまとめてみました。

完全除去or代替or弁当

お子さんにアレルギーがある場合は、入園前の面談などで保育園側に伝えますが、そのとき医師の診断書や管理指導表を提出するように保育園側から求められます。

食物アレルギーは、まったく食べられない場合と、少量なら食べても大丈夫な場合など、症状によって段階がありますよね。

でも保育園の調理場で、それぞれのお子さんの段階に合った対応をするのは難しく、誤飲事故の原因になってしまう可能性もあります。

なので、安全性を重視するため「一部除去」に対応してくれる保育園は少なく、「完全除去」の代替メニューでの対応となります。

認可外の保育園の中には、代替メニューでの対応もできないというところもあり、その場合はお弁当を持参するように言われることもあります。

また認可保育園であっても、アレルギーのある食品が複数ある場合は、代替メニューでの対応が難しくなってしまうので、お弁当持参を求められることもあります。

ミスを防ぐ様々な工夫

保育園では「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」を参考に対応に取り組んでいます。

さらに誤食を防ぐために、保育士たちは独自に様々な工夫をしています。

例えば、給食のとき他の子どもたちとは違う席に座らせる、パートの保育士ではなく担任の先生が隣に座る、食器の色を変える、分かりやすいようにバッジをつけてもらう、などなど。

しかし細心の注意をはらっていても、小さい子どもはアレルギーのことをまだ理解できないので、保育士の目を盗んでつまみ食いしてしまうことも。

また、給食後に床に落ちていたものを拾って食べてしまったなんてこともあるので、少しも油断はできません。

もしもの時のために、緊急時の対応についても、保育園とよく相談しておきましょう。

解除するときは家庭で試してから

食物アレルギーは、年齢とともに軽減していくことが多いので、診断書や検査データは、年度が変わるたびに提出する必要があります。

ただし検査で「アレルギーなし」という結果になっても、実際に口にするとまた症状が出てしまうことがあります。

なので、保育園で食事制限を解除してもらう前には、ある程度家庭で試してみてからの方がいいでしょう。

保育園と連携をとりながら、トラブルが起きないように少しずつ進めていきましょう!

 

 

食物アレルギーは段階にもよりますが、場合によってはアナフィラキシーショックを引き起こしてしまうこともあります。

お子さんが安全に食事ができるよう、また、おいしく楽しく食べられるように、保育園側と一緒に対応していけたらいいですね(*^^*)