こんにちは、ぺりかんです。

 

今日は、ウイルス性胃腸炎(乳児下痢症)と細菌性胃腸炎(食中毒)についてまとめてみました。

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胃腸炎の原因

子どもの胃腸炎は『感染性胃腸炎』『急性胃腸炎』とも呼ばれており、ウイルスや細菌によって感染によって胃腸に炎症が起こる病気の総称です。

どの季節でもかかる可能性があるメジャーな病気で、とくに冬~春にかけての時期に感染者が多く見られます。

原因となるウイルスには、ロタウイルス・ノロウイルス・アデノウイルス、細菌には、腸炎ビブリオ・病原性大腸菌・サルモネラ菌・カンピロバクター菌などがあります。

ウイルス性胃腸炎の感染ルートは、嘔吐物や便と一緒に排出された病原菌が指などを介して、口から体内に入ることで感染する『経口感染』、発症している人の嘔吐物や便が床やトイレに飛び散り、それを吸い込むことによって感染する『飛沫感染』『空気感染』があります。

また、ウイルスに汚染された食材を加熱が不十分な状態で食べることで感染することもあります。

一方、細菌性胃腸炎は、主に細菌に汚染された食べ物から感染して起こります(食中毒)。

胃腸炎の症状

ウイルス性胃腸炎

ウイルス性胃腸炎の潜伏期間は48~72時間ほどで、症状は嘔吐から始まり、次第に下痢が見られ、発熱することもあります。

酸っぱいにおいがする白っぽい水のような便が、1日に何回も出るのが特徴です。

嘔吐と下痢で体の水分が失われやすく、ひどくなるとぐったしして水分を受け付けなくなったり、尿の出が悪くなります。

細菌性胃腸炎

細菌性胃腸炎の潜伏期間は12~72時間ほどで、感染すると激しい下痢や嘔吐、発熱や腹痛、血便なのどの症状が多く見られます。

こちらも下痢や嘔吐の症状が続くと、脱水を引き起こす可能性があります。

治療法

子どもが胃腸炎になると、吐き気を軽くする薬が処方されたり、脱水症状によって衰弱している場合は、点滴による治療が行われます。

細菌をすべて体外に出す必要があるため、下痢がひどくても下痢止めは使われないことがほとんどで、主に整腸薬で治療します。

しかし、下痢が長期化する場合は、下痢止めや乳糖分解酵素を処方することもあります。

子どもの胃腸炎で抗菌薬が使われることはほどんどありませんが、細菌の種類によっては服用することもあります。

【代表的な薬】

整腸薬(ビオフェルミン・ラックビーなど)

抗菌薬(ホスミシンなど)

ホームケア

《水分と食事》

食事は、食欲がなければ無理にあげなくても構いません。

食べられるようであれば、消化吸収がよいお粥やうどんをあげるのがいいでしょう。

もし食事ができなかったとしても、脱水症状を防ぐために水分補給はきちんと行います。

与える飲み物は湯冷ましでも構いませんが、水分と塩分を同時に摂れる経口補水液がおすすめです。

このとき一度に多く与えると吐きやすいので、少量ずつ何回かに分けて飲ませます。

乳児の場合、母乳やミルクは通常通り与えても大丈夫です。

ぐったりして水分を受け付けないときは、すぐに小児科を受診します。

《予防法》

下痢をするとおしりがかぶれやすくなるので、座浴やシャワーでおしりを清潔に保ちましょう。

飛沫感染や空気感染の恐れがあるウイルスの場合は、嘔吐物や便の処理をしっかりとして、家庭内での感染を防ぎましょう。

使い捨てのマスクや手袋を身に着け、嘔吐物や便の飛び散りを酸素系漂白剤などで消毒し、拭き取った嘔吐物や手袋はまとめてビニール袋に入れ密閉して捨てます。

その後はキレイに手を洗いましょう。

細菌性胃腸炎の予防は衛生管理が大切です。

調理器具は殺菌消毒する、食べ物はよく過熱をしてから食べる、外出した後やペットを触ったあとは手を洗う、など。

乳児の場合は、哺乳瓶やおもちゃ、赤ちゃんが口にするものも忘れずしっかり除菌しましょう。

 

 

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