こんにちは、ぺりかんです。

 

妊娠中、気を付けたいことのひとつに母子感染がありますよね。

妊娠するとホルモンの変化で免疫力が低下するので、普段よりも感染症にかかりやすくなります。

母子感染すると早産や流産を引き起こしたり、病気によってはお腹の中の赤ちゃんの発育を阻害したり、場合によっては障害が残ってしまうケースもあります。

 

今日はそんな感染症の予防や対策などについて書いていこうと思います。

 

風疹

【ママの症状】

風疹は風疹ウイルスによって感染する病気です。

感染すると、発熱・発疹リンパの腫れ・関節炎などの症状が現れます。

【赤ちゃんへの影響】

赤ちゃんに感染すると先天性風疹症候群になる恐れがあります。

妊娠初期にかかるほど影響が大きく、心臓の病気・難聴・白内障などになる危険性があります。

【予防と対策】

風疹は予防接種で防ぐことができますが、妊娠中はワクチンを接種することができません。

なので妊娠を望んでる方は、妊娠前に接種しておきましょう。

妊娠初期に病院で抗体があるかを調べますが、ない場合は人混みを避けるなどして感染を防ぐようにしましょう。

水ぼうそう

【ママの症状】

水ぼうそうは水痘帯状疱疹ウイルスによる病気で、感染すると発熱や全身への水疱が主な症状です。

ただ、ほとんどの人は免疫を持っているので妊娠中に感染することはきわめてまれです。

【赤ちゃんへの影響】

赤ちゃんに感染すると先天性水疱症候群になる可能性があります。

【予防・対策】

成人の95%が免疫を持っているといわれていますが、心配な方は血液検査で調べることができます。

りんご病(伝染性紅斑)

【ママの症状】

りんご病はパルボウイルスによって感染します。

発症すると頬がりんごのように真っ赤になり、発熱・関節痛・手足への発疹・咳などの症状がでます。

【赤ちゃんへの影響】

胎児貧血や胎児水腫を引き起こす危険があります。

【予防・対策】

予防接種はないので、妊娠が分かったら抗体検査を受け、ない場合は人混み(特に子どもが多い場所)を避けるようにしましょう。

B群溶連菌感染症

【ママの症状】

B群溶連菌感染症(GBS)は膣や外陰部に普段からいる常在菌で、感染しても妊娠への影響はなく、自覚症状もありません。

【赤ちゃんへの影響】

産道を通るときに赤ちゃん感染すると新生児GBS感染症になり、呼吸困難・髄膜炎・肺炎・敗血症などを引き起こす危険があります。

【予防・対策】

妊婦検診でGBSがあると分かったら、分娩中に抗生物質を出産が終わるまで点滴で投与し、赤ちゃんへの感染を防ぎます。

トキソプラズマ

【ママの症状】

トキソプラズマは動物が持っている寄生虫によって感染します。

自覚症状はありませんが、流産や早産を引き起こすこともあります。

【赤ちゃんへの影響】

感染すると先天性トキソプラズマ症を引き起こし、脳・目・神経・皮膚などに障害が起こる可能性があります。

【予防・対策】

トキソプラズマに感染する可能性はとても低くまれですが、できれば生肉は食べないようにしましょう。

 

 

母子感染する病気は発症する可能性が低いのがほとんどですが、1%でも感染の確立があるとママはとても心配になりますよね。

そんな心配をなくすためにも検査を受けたり、できる対策はしてお腹の赤ちゃんを守ってあげましょう。