こんにちは、ぺりかんです。

 

今日は、多胎の赤ちゃんが生まれたとき、気を付けたいことや、お世話のコツなどについてまとめてみました。

多胎児は早産になりやすい

多胎の場合、早くから子宮内が窮屈になるため、予定日よりも早産になる傾向にあり、出生体重も小さくなりがちです。

体重は2000~2500未満の赤ちゃんが多く、7割くらいは低体重児で体の機能も未熟なため、NICU(新生児集中治療室)で治療を受ける赤ちゃんも5割くらいいます。

37週未満で生まれた場合は、一時的に低体重や低血糖、呼吸障害がみられることがあり、その場合は状態が安定するまでNICUでケアを受けることになります。

病気やトラブルが起きやすい

早産で生まれた赤ちゃんは体の機能が未熟なため、子宮外で生活するための準備が整っていません。

そのため生後すぐは、呼吸機能などのトラブルが起きやすくなります。

また、胎児の赤ちゃんでも一卵性の場合は、胎内で一方の胎児からもう一方の胎児へ血液が流れてしまい、生まれると一方が貧血、もう一方が多血の『双胎間輸血症候群』になることがまれにあります。

 

そして生後6ヶ月を過頃をぎると、ママからもらった免疫が切れてくるので、赤ちゃんはウイルスや細菌に感染しやすくなります。

多胎の場合は、それぞれ同じ時期に病気になりやすくなるため、1人が病気になると、ほかの赤ちゃんにも感染してしまうことがあります。

1人でも大変なのに、病気の赤ちゃんが2人、3人になれば、ケアする家族の方は大変ですが、これはある程度仕方がないことです。

赤ちゃんは病気をしながら、抗体を作り免疫力をあげていきます。

家族の方は、赤ちゃんから赤ちゃん感染しないように健康管理に十分注意し、赤ちゃんたちのケアをしてあげましょう。

予防接種を受けられる時期になったら、早めに受けるようにして病気の発症を抑えることも大切です。

サポートしてくれる人を確保する

赤ちゃんたちが病気になったとき、ママとパパだけでお世話をするのは相当な苦労が伴います。

病気になった方の赤ちゃんを病院に連れて行くときや、1人だけが感染症にかかってしまい健康な赤ちゃんを病気の赤ちゃんから離しておくときなど、必ず第三者の助けが必要になります。

いざというときのために両親や友人など、サポートをしてくれる人を確保しておきましょう。

赤ちゃんは突然体調を崩すことが多いので、そのときになって慌てないためにも、あらかじめサポートを頼んでおくことが大切です。

多胎児ママのサークルに入って、そうした育児サポートの受け方の情報を集めるのもいいでしょう。

インターネットで多胎児関連のサイトから、地元のサークルを探すことも出来ます。

同時授乳にチャレンジしてみよう

早産で生まれた赤ちゃんは消化機能が未熟で、ママからの免疫も弱いので、なるべく母乳で育てる方がいいでしょう。

でも多胎の赤ちゃんを母乳で育てると、「一方に母乳をあげているともう一方が泣き出す、という状態が続いて大変!」というママも多いですよね。

そこでチャレンジしてほしいのが『同時授乳』です。

同時授乳とは、一方が泣いたときにもう一方が寝ていても、起こして2人同時に授乳してタイミングを合わせていく方法です。

飲み方に差がある場合は、飲みがいい赤ちゃんに出が少ない方の乳房からあげて、飲みが少ない赤ちゃんは出がいい方の乳房からあげます。

同時授乳だと1人ずつだと2倍かかる授乳時間が1回で済みますし、時間が短縮される分、ママは体を休めることができます。

生活リズムも整いやすいので、ママもお世話に余裕ができ、さらに母乳を作るプロラクチンの分泌量が2倍になるので、母乳の出もよくなります。

ただ、ママの体がつらい、授乳のタイミングがどうしてもつかめない、飲み方の差が大きいなど、同時授乳が難しい場合は、1人ずつなるべく時間を空けずに授乳しましょう。

なかなか体重が増えない場合は、小児科や助産師に授乳の仕方を相談しましょう。

同時授乳の方法

ママの脚の上に座らせる

両方の脚の上にそれぞれ赤ちゃんを座らせて、両肘で赤ちゃんの背中を支えるように抱え、ひじの内側でそれぞれの首を支えて、両方の乳首を吸わせます。

誰かにサポートしてもらう

サポートしてくれる人に、片方の赤ちゃんの体をわきから支えってもらって授乳します。

デーブルに寝かせる

テーブルの上にクッションなどを敷き、その上に頭をつき合わせるように赤ちゃんを寝かせて授乳します。

ママのももの上にまたがらせる

ママの両方のももの上にそれぞれ赤ちゃんをまたがらせ、背中を支えて縦抱きのスタイルで授乳します。

 

 

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