こんにちは、ぺりかんです。
うちの息子はまだ保育園に通っていないんですが、このまま保育園には入れずに幼稚園から通わせてもいいのかなぁって最近考えたりします。
専業主婦をしていると入園は難しいですしね~(´_ゝ`)
そこで今日は保育園(認可)と幼稚園にはどういう違いがあるのか、また認可保育園にはどんな種類があるのかについて書いていこうと思います。
保育園と幼稚園の違い
通える年齢は?
保育園と幼稚園の大きな違いは、通うことができる年齢です。
保育園は0歳から、幼稚園は園にもよりますが3歳または4歳から通えます。
幼稚園は文部科学省が教育機関としてつくったもので、学校のように朝9時頃~14時頃までを園で過ごし、夏休みや冬休みもあります。
一方保育園の管轄は、厚生労働省が行っています。
親の代わりにお子さんを預かってくれて、朝8時頃~お迎えが来るまでの間を園で過ごします。
幼稚園とは違い、夏休みや冬休みはありません。
教育の違いは?
保育園は園にいる時間が幼稚園より長いので、みんなで同じことをする一斉活動以外にも、個々に好きなことをする自由遊びの時間もあるのが一般的です。
幼稚園も、歌・お遊戯・工作など時間を決めて、一斉に教育を受けます。
どちらも子どもに合わせた保育をし、遊びを通した教育を行うという点では、違いはそんなにありません。
もちろん保育園・幼稚園によって個性はありますが、具体的な手法はほとんど同じです。
『こども園』って?
最近増えてきているのが、保育園と幼稚園が合体した、幼保一体型の『認定こども園』です。
保育園と幼稚園が同じ敷地内にあり、3歳以上の子どもたちが一緒に過ごすことができます。
「幼稚園の子どもたちは14時頃に帰宅」「保育園の子どもたちは夕方まで在園」という混在型の施設です。
こういう施設も選択肢にいれると、園探しの幅も広がっていいかもしれませんね。
認可保育園にも種類がある
保育園には『認可保育園』と『認可外保育園』があることは前に書きましたが、認可保育園にも種類があるんです。
※認可保育園と認可外保育園の違いについてはコチラ
認可保育園は『公立』『公設民営』『私立』があります。
公立園
公設公営の認可保育園は職員が公務員なので、保育士はベテランの方が多く、保育所保育指針にそった標準的な保育が特徴です。
自治体内の公設公営園の間での人事異動があるため、数年おきに園長が変わります。
公設民営
公設民営とは、市町村が設置した公立園を民間事業者に委託して運営させているもののことです。
私立園に近い特徴を持つ園もあります。
私立園
私立園は、社会福祉法人や企業が運営しています。
国が定めた基準を満たしていますが、独自の保育方針を持っているという特徴があります。
例えば、自然と触れ合うことを大切にしていて、野菜栽培をしたり昆虫観察をしたり。
一方ビルのワンフロアにあり、保護者の利便性重視の園もあります。
ひと口に認可保育園といってもいろいろ種類があります。
保育園・幼稚園・こども園、方針も特徴も様々なので、お子さんに合う園を探してあげたいですね(*^^*)