こんにちは、ぺりかんです。

 

持病を持ちながら妊娠生活を送る場合は、各科の主治医と産婦人科医との連携もと、無理をしないように注意深く過ごすことが何より大切です。

今日は、持病がある妊婦さんが気を付けるべきことを、それぞれの病気ごとにまとめてみました。

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両方の医師とよく相談しましょう

現在は医療の進歩により、持病がある人でも妊娠を継続し、元気な赤ちゃんを産むことが可能になっています。

本来妊娠中は、赤ちゃんに会うための幸せな期間ですが、健康な女性であってもその体と心にはたくさんの負担がかるので、さまざまなリスクを伴うこともある持病のある人は、よりいっそうの注意が必要になります。

妊娠中おなかの赤ちゃんを守ることももちろん必要ですが、ママの持病が悪化しないように治療を続けることも大切です。

そのためには、持病を診てもらっている主治医と産婦人科医の連携が欠かせません。

妊娠がわかったら両方の医師から、どのような治療を行うのか、薬の服用はどうするのか、治療によって赤ちゃんや妊娠に影響を及ぼすことはあるか、妊娠生活で気を付けることはあるか、などについて十分に説明を受け、治療を妊娠の両立を図りましょう。

また、病気によっては赤ちゃんに何らかのトラブルを抱えやすい傾向があるため、新生児集中治療室(NICU)などの施設が整った病院での出産が望ましいでしょう。

腎臓の病気

妊娠すると、普段よりも腎臓にかかる負担が大きくなります。

そのため、慢性腎炎などの腎臓病のある人は、妊娠前に検査を受けて、妊娠・出産にどれくらいリスクがあるのかを確認し、妊娠するかどうかを判断する必要がります。

妊娠中に腎臓の機能が低下すると、高血圧になって妊娠高血圧症候群を合併したり、胎盤の機能が悪くなることがあり、赤ちゃんの発育に影響が及ぶこともあります。

そのため、定期的に検査と医師の指示を受け、妊娠中はなるべく安静に過ごします。

心疾患

妊娠・出産は心臓への負担も大きくします。

特に妊娠中期~末期は体内の血液量が増え大きくなった子宮による影響もあり、健康な妊婦さんでも動悸や息切れが起こりやすくなります。

心臓病にはいくつか種類があり、病気の重さも人それぞれのため、心疾患のある人は妊娠前に専門医とよく相談することが重要です。

妊娠した場合は、定期的に心臓専門医の診察を受けると同時に、万一のときに迅速な対応ができる医師と設備の整った病院を選びましょう。

出産は、無痛分娩や鉗子・吸引分娩など、心臓になるべく負担がかからない方法を検討しましょう。

出産後の状態にもよく注意する必要があります。

SLE(膠原病)

20~30代の女性に多く発症するといわれる膠原病のひとつ『全身性エリテマトーデス(SLE)』。

発熱や関節痛、皮膚症状など全身にさまざまな炎症が起こる病気で、治療によって症状が安定していれば妊娠・出産は可能ですが、流産や早産のリスクが高くなります。

また、SLEに高血圧や腎症などを合併すると赤ちゃんへの影響が大きくなるため、主治医と産婦人科医の連携と管理が重要になってきます。

甲状腺の病気

喉にある甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンが過剰になったり、反対に少なくなったりする甲状腺機能異常がある場合は、流産や早産の可能性が高くなります。

妊娠中は定期的に血液検査をして甲状腺ホルモン濃度をチェックし、薬でコントロールすると同時に、赤ちゃんとママの状態を慎重に観察していくことが必要です。

甲状腺の病気の種類や使用する治療薬によっては、おなかの赤ちゃんの発育に影響を及ぼすこともあります。

 

 

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