こんにちは、ぺりかんです。
ただいま『魔の2歳児』と言われる時期真最中の息子。
癇癪を起こしたり、大声で駄々をこねることはありませんが、最近お店などで、ふざけてその場に座り込んで遊んだり、寝っ転がったりするので、とても困っています(-_-;)
逆効果だし、いけないことと分かっていても、ついつい怒りたくなってしまいます・・・。
なにをしてもイヤイヤするときや、何度言っても同じことを繰り返すときは、どうするのがベストなのか?
今日は、その対処法などについてまとめてみました。
イヤイヤ期は共感力を高めるチャンス!
2歳前後の『イヤイヤ期』と呼ばれる時期は、何をするにも「あれもイヤ!これもイヤ!」でママたちはほんとに困りますよね。
でもそれは、正常な成長の過程なので仕方のないこと。
イヤイヤの度合いも時期も個人差はありますが、だいたい半年ちょっとでは終わるので「順調に成長しているなぁ」くらいの気持ちで楽しんじゃいましょう♪
それにイヤイヤ期こそ、ママの共感力を養う絶好のチャンスなんです!
叱らずに、子どもの気持ちを考えて共感することで、親子の絆も深まっていきます。
子どもが「ヤダヤダ!」するとき「どうして?何がイヤなの?」と、まず子どもの気持ちに寄り添ってみましょう。
もしかしたら、自分の気持ちを上手く伝えられないかもしれませんが、ママが自分にきちんと関わってくれていると思えることが、こういう場面ではいちばん大事ことです。
こういうやり取りを根気強く繰り返していくうちに「ヤダヤダ!」しなくても、ママは自分の気持ちを聞いてくれることが分かり、ママもママで、共感力が高まっていきます。
何度叱っても同じことをやるときは?
何度言っても同じことを繰り返すからといって、叱っていうことを聞かせようとするのは少し違います。
子どもの動きを一時的に停止しても、それはママが怖いから言うことを聞いているだけで「なぜダメなのか」を理解しているわけではありません。
ポイントは、行為そのものをやめさせようとする前に、子どもの気持ちに寄り添い、子どもの目線で考えてみること。
例えば、何度言っても噛む場合は「自分の気持ちを伝えられなくて、ママに噛みついちゃったんだね」などと、子どものつらい気持ちを代弁して、受け止めてあげることが大事です。
1,子どもの遊びは『学習』と心得る
叩いたり、ものを投げたり・・・、大人から見れば困った行為かもしれませんが、子どもにとっては大切な『学び』なんです。
危険な行為じゃなければ、なるべくのんびりやらせてあげましょう。
2,子どもの発達の流れを知っておく
育児書などを読んで、発育や発達の流れを知っておくことも大切なことです。
「今はこんなことをする時期なんだな」と分かっていれば、ママの気持ちも少しはラクになりますよ。
3,子どもの目線で考えてみる
子どもの目線で考えると「ぬいぐるみを投げると、鈴の音がして楽しいんだろうな」なんてことに気づいたりします。
そうすると、やめさせるのが無意味に思えますよね(笑)
イヤイヤするときも、何度言っても同じことを繰り返すときも、大事なのは行為そのものをやめさせる前に、まず子どもの気持ちを理解しようとすること。
そして、言葉で伝えようとしているなら、ちゃんと聞いてあげることです。
ママが気持ちを聞いてくれただけで、すんなり納得することもあります。
親の思っている方向に物事を進めるのは、その後でも遅くはありません(^^)