こんにちは、ぺりかんです。

 

妊娠中のトラブルをチェックするいちばんの目安は、『おなかの張り・痛み』と『性器からの出血』です。

しかし、おなかの張りや出血は心配ないことも多いんです。

その見極めをしっかしとし、危険なサインを見逃さないようにしましょう。

おなかの張り・痛み

おなかの張りは妊娠20週ごろから感じやすくなります。

「おなか全体がかたくなった感じ」「子宮がキュッと縮む感じ」など、張りの感じ方は人によって様々です。

おなかが張ると「赤ちゃんは大丈夫?」と心配になると思いますが、おなかの中は羊水で満たされているので心配ありません。

長時間歩いたとき、疲れているとき、体が冷えたとき、セックスのあとなどに感じるお腹の張りは、生理的なものがほとんどなので心配はありません。

横になって安静にしていればおさまってきます。

妊娠初期から中期にかけては、子宮が急に大きくなるのでキュッと突っ張るような感じがあるかもしれませんが、痛みがなければ心配はありません。

ただし、どの時期でも張りの痛さや痛みが周期的に起きるようなら、早産や流産になりかけている可能性もあります。

また、強い痛みが継続したり出血を伴う場合は、常位胎盤早期剝離の可能性もあるので、この場合はすぐに病院に連絡をしましょう。

おなかの張りを防ぐコツ

①体は冷やさない

体が冷えると血行が悪くなりおなかが張りやすくなるので、おなかや足は冷やさないようにしましょう。

②ストレスをためない

ストレスは筋肉(子宮)をかたく収縮させまるので、なるべくストレスめないように心がけましょう。

③体を動かしすぎない

妊娠中でも適度な運動はおすすめですが、おなかが張るまで動くのはNGです。

④重いものを持たない

重いものを持つとおなかに力が入り、子宮の筋肉も張ってしまいます。

⑤疲れたら横になる

横になり安静にすることが、おなかの張り対策のいちばんの方法です。

【張り】受診する目安

《心配はありません》

●張りの間隔が次第に遠のいていく

《病院に連絡を!》

●張りの間隔が短くなってくる

●10~20分間隔の張りが続く

《早めに病院へ!》

●張り+粘液まじりの少量の出血

《すぐに病院へ!!》

●5~10分、張りっぱなし

●張り+出血がある

●張り+痛みがある

性器からの出血

性器からの出血は、何かが起こっているというサインですが、すべての出血が危険なものというわけではありません。

妊娠中の子宮は血液が豊富になっているので、ちょっとした刺激で出血することがあります。

ただし、自分自身では何が原因の出血か判断するのは難しいもの。

たとえ少量の出血でも自己判断せず、落ち着いて量や色などを確認しましょう。

特におなかの痛みや強い張りを伴う場合は、必ず病院に連絡をして、医師の指示に従い受診するようにしましょう。

異常サインではない出血

①妊娠のごく初期の出血

妊娠が分かるころ、受精卵が子宮に着床することに出血することがありますが、量は少ないことが多いです。

②びらん・ポリープからの出血

膣にびらんやポリープがあると、妊娠することで充血し、そこに刺激があったときなどに出血することがあります。

③おしるし

正期産のいつ産まれてもいい時期に、子宮出口付近の卵膜が子宮壁から剥がれ、粘膜に混じった出血をすることがあります。

【出血】受診する目安

《2~3日様子を見て出血が続くときは受診》(妊娠中全期を通して)

●おりものに血が少し混じったようなピンク色

●月経の始まりか終わりごろのような茶褐色

●セックスや妊娠後期の内診後に1回だけ出血がある

●びらんやポリープがあると言われ、ときどき出血がある

《病院に連絡!》(妊娠37週未満)

●血が混じったような粘り気のあるおりもの状

《陣痛や破水があったら病院へ!》(妊娠37週以降)

●血が混じったような粘り気のあるおりもの状

《すぐに病院へ!!》(妊娠中全期を通して)

●フレッシュな鮮血

●ダラダラと何日も出血が続く

 

 

おなかの張りや痛み、出血は妊娠中にはよくあることで、問題ないことがほとんどですが、中には早産や流産のサインの場合もあります。

張りの強さや間隔、出血の色などしっかりチェックして対処しましょう。