こんにちは、ぺりかんです。

 

赤ちゃんは胃の形状や機能が未熟なため、よく吐きます。

おっぱいやミルクを飲んだあとに、口の端からたらたらと吐く『溢乳』は心配ありませんが、吐く回数が増えたり、飲むたびに吐いたり、体重が増えなくなった場合は、病気の可能性も考えられます。

また、吐く回数が少なくても、熱がある・ぐったりしている・意識がぼんやりしている・機嫌が悪い・水分がとれない・けいれんを起こすなどの症状が出た場合も受診するよにしましょう。

 

今日は、そんな赤ちゃんが嘔吐したときの、ホームケアの方法などについてまとめてみました。

 

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吐いたときにまず確認すること

1,水分がとれるか、与えてみる

嘔吐が続いて水分が取れないと、脱水症状になってしまうことがあります。

おっぱい・ミルク・湯冷まし・麦茶などを少しづつ与えてみましょう。

まったく水分がとれない場合はすぐに病院を受診します。

2,体温を測り、はかの症状がないか確認する

体温を測り、元気があるか、食欲があるか、機嫌はいいかなど、全身の症状を確認します。

また、発熱のほか、下痢・せき・鼻水・発疹などの症状がないかも観察しましょう。

3,吐く様子や、吐いたものの量を観察する

授乳や離乳食中、食事のあと、遊んでいるときなど、どのような状況で吐いたのかをしっかりと観察します。

また、どんな色で・どんな内容物物を・何回くらい吐いたのかも確認しましょう。

4,おしっこの色を確認する

水分がとれない、または少としか取れない状態でおしっこの色が濃かったり、回数が極端に減っているなどのときは、脱水症状を起こしかけている可能性があるので、すぐに受診をしましょう。

受診のタイミングをチェック

【生後0~3ヵ月の場合】

低月齢の赤ちゃんほど脱水症状になりやすいので、注意が必要です。

脱水症状のサインが見られたら、急いで受診しましょう。

緊急受診!!

☐血液や緑色のもの(胆汁)を吐く

時間外でも受診!

☐元気がなく、ぐったししている

☐頻繁に吐き、量も多い

☐授乳の度に噴水のように吐く

☐おなかが張っている

☐おしっこが出ない

☐唇が乾いている

☐12時間以上激しい下痢が続いている

☐吐いて激しく泣く

時間内に受診

☐何度か吐いたが、それ以外の異変はない

☐くしゃみ・鼻水・鼻づまり・発熱・下痢などの症状がある

☐数日にわたって吐き、おしっこやうんちの回数が少なく、体重が増えない

ホームケアでOK

☐1~2回吐いただけで、機嫌もよく、気になる症状がない

 

【生後4ヵ月以上の場合】

反復して泣くのは腸重積症、胆汁を吐くのは腸閉塞の危険があります。

生後4ヵ月以上だと、これらの病気の可能性があることも頭の中に入れておきましょう。

緊急受診!!

☐血液や緑色のもの(胆汁)を吐く

時間外でも受診!

☐元気がなく、ぐったししている

☐反復して泣く

☐激しく泣く

☐おなかが張っている

☐おしっこが出ない

☐唇が乾いている

☐強い頭痛がある

☐12時間以上の激しい下痢が続いている

☐38度以上の熱がある

☐頭を強く打った後に吐いた

時間内に受診

☐何度か吐いたが、それ以外の異常はない

☐くしゃみ・鼻水・鼻づまり・発熱・下痢などの症状がある

☐授乳後、噴水のように吐くことが数日続く

☐数日にわたって吐き、おしっこやうんちの回数が少なく、体重がなかなか増えない

ホームケアでOK

☐1~2回吐いただけで、機嫌もよく、気になる症状がない

ホームケアの方法

【受診前のホームケア】

横向きにして安静にする

再び吐いたり、吐いたもので窒息しないように、首すわり前の赤ちゃんは横向きに寝かせます。

背中に丸めたタオルなどをあてるを安定します。

首すわり以降の赤ちゃんの場合は、吐き気が治まるまでたて抱きにします。

少しづつ水分を与える

脱水症状を防ぐために、赤ちゃんが飲めるもので、水分補給を少しづつこまめに行います。

【受診後ホームケア】

《水分補給》

吐いてから30分から1時間は何も与えず様子を見ます。

その間に何も吐かなければ、湯冷ましや麦茶、経口補水を10~15分おきに与え、少しづつ量を増やしていきます。

《授乳》

吐き気が治まってから1~2時間経ち、水分を与えても吐かなければ、おっぱいやミルクを通常の1/3~1/2の量から与えます。

ミルクの濃さは通常通りで大丈夫です。

《離乳食・食事》

離乳食や食事はいったんお休みにします。

吐き気が治まり食欲が回復してきたら、食べられるのもを様子を見ながら少しづつ与えましょう。

《げっぷ》

赤ちゃんの場合、おなかにガスがたまっていると、げっぷと一緒に吐くことがあります。

普段からお腹が張っていたり、機嫌が悪いときは、ガスがたまっているサインかもしれません。

背中をトントンしたりさすったりして、げっぷを出してあげましょう。

吐いたときになってはいけないこと

吐いたあとすぐに水分や食べ物を与える

嘔吐すると脱水症状が気になりますが、吐いた直後には飲ませたり食べさせたりしてはいけません。

それが刺激となり、またすぐに吐いてしまうことがあります。

乳製品や柑橘類を与える

牛乳やヨーグルトなどの乳製品、柑橘類の果物や果汁は吐き気を誘発しやすい食材です。

口あたりがよさそうでも、しばらくは与えるのはやめておきましょう。

吐いたあと仰向けに寝かせる

仰向けに寝かせると、吐いたものを気管に詰まらせる恐れがあります。

まだ吐きそうなときは、体を横にして寝かせるか、上半身をやや起こして誤嚥しないようにしましょう。

汚れた衣類を片付けない

吐いたもののにおいで、再び気持ちが悪くなって吐くこともあります。

吐き気が落ち着いたところで素早く着替えさせ、周囲の汚れも早めに片づけるよにしましょう。

嘔吐のケア後、手を清潔にしない

ウイルス性や細菌性の胃腸炎が原因で吐いていることもあります。

ケアをしたあとは、手を石けんでキレイに洗って、家族への感染を防ぐようにしましょう。

 

 

デジカメや携帯電話で、吐いたものを写真に撮っておくのもおすすめです。

受診時に医師が目で確かめることで、診断がしやすくなります。

撮れる状況のときは、ぜひ写真に残しておきましょう。

 

 

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